
ご相談をよく受けます。
私が見てみると推奨環境を満たしていない中古パソコンのWindows11も結構売られているんですよね。そこで今回は…
🖥 初心者でも簡単!中古PCがWindows 11対応かチェックできる無料ツール付き解説
この記事では、CPU・メモリ・ストレージ・TPMといった要件を、初心者でも簡単に確認できる方法を紹介します。確認できる方法といっても実際のパソコンがないと分からない方法になります。よって購入する際は、その商品の説明文をよく読む必要があります。
CPUの説明については、
下段には、性能を入力すると「○(対応)」「×(非対応)」「△(ギリギリ)」で判定できるチェックツールも用意しました!
Windows 11の主なシステム要件
| 項目 | 必要条件 | 確認方法 | 判定例 |
|---|---|---|---|
| CPU | 1GHz以上、2コア以上、64bit対応、Intel第8世代以降 / AMD Ryzen 2000以降 | 「システム情報」やメーカー公式サイトで確認 | ○/×/△ |
| メモリ | 4GB以上 | システム情報で確認 | ○/×/△ |
| ストレージ | 64GB以上 | エクスプローラーで確認 | ○/×/△ |
| TPM | TPM 2.0必須 | tpm.mscで確認 |
○/×/△ |
| セキュアブート | 有効化必須 | BIOS設定で確認 | ○/×/△ |
上記の一覧表はあくまでも”最低限の要件”と考えてください。
この中で購入前になかなか情報が分かりにくいの【TPM】になると思います。
それで安心なのがCPUは、Intel第9世代以降 / AMD Ryzen 3000以降 です。
メモリも4GBでは不足します。将来のことを考えても最低8GB、16GB以上を購入した方が安心です。
Windows 11 対応チェックツール
非対応PCを買った場合の注意点
セキュリティ更新が受けられないリスク
Windows 11に非対応のPCは、将来的にセキュリティ更新を受けられなくなる可能性が高くなります。
つまり、ウイルスや不正アクセスのリスクが高まり、安心して使い続けることが難しくなります。
新機能が使えない
Windows 11は、AI機能や最新のセキュリティ技術、UI改善などが順次追加されています。
非対応PCではこれらの新機能を享受できず、古い環境に取り残されることになります。
周辺機器やソフトの互換性問題
今後発売されるソフトや周辺機器は、Windows 11を前提に設計されるケースが増えます。
非対応PCでは「新しいプリンターが使えない」「最新のアプリがインストールできない」といった不便が出る可能性があります。
回避策は限定的
一部では「非対応PCにWindows 11を無理やりインストールする方法」も紹介されていますが、
- 将来のアップデートで動かなくなる可能性
- サポート対象外で自己責任
といったリスクが伴います。初心者にはおすすめできません。
まとめ
- 非対応PCは短期的には安く見えますが、長期的には不便やリスクが大きい
- 安心して使うなら、Windows 11対応PCを選ぶのがベスト
