📝CPU世代の見分け方(Intel & Ryzenまとめ)
1. 導入文
中古PCを選ぶときや、Windows 11に対応しているかを確認するときに重要なのが「CPUの世代」。
でも「Core i5-8250U」や「Ryzen 5 5600X」といった型番を見ても、どこを見れば世代が分かるのか迷いますよね。
この記事では IntelとAMD Ryzenの両方のCPU世代の見分け方 を、分かりやすく解説します。
2. CPU世代とは?
- CPUの「世代」とは、設計の区切りを表すもの
- 数字が大きいほど新しく、性能や省電力性が向上
- Windows 11対応かどうかの判断にも直結
3. Intel CPUの世代の見分け方
例:Core i7-14700K
- 「i7」 → グレード(i3 < i5 < i7 < i9)
- 「14」 → 第14世代
- 「700」 → 同世代内のモデル番号
- 「K」 → 特徴(K=OC可、U=省電力、H=高性能ノート向けなど)
👉 ポイント:ハイフン後の最初の2桁が世代番号
4. AMD Ryzen CPUの世代の見分け方
例:Ryzen 5 5600X
- 「5」 → グレード(Ryzen 3 < 5 < 7 < 9)
- 「5」 → 第5世代
- 「600」 → 同世代内のモデル番号
- 「X」 → 特徴(高性能版)
👉 ポイント:型番の先頭1桁が世代番号
5. 実際の確認方法(初心者向け)
- Windowsの設定 → システム → 詳細情報
- タスクマネージャー → パフォーマンス → CPU
- 検索 → msinfo32(システム情報)
ここに表示される「プロセッサ」の型番を見ればOK。
6. 世代ごとのざっくり目安
| メーカー | 対応世代 | Windows 11対応目安 |
|---|---|---|
| Intel | 第8世代以降 | ○ |
| AMD Ryzen | 2000番台以降 | ○ |
7. まとめ
- Intelは「ハイフン後の最初の2桁」
- Ryzenは「型番の先頭1桁」
- Windows 11対応を考えるなら Intel第8世代以降 / Ryzen 2000番台以降 が目安
