

そんなご相談をいただくことがあります。
これは、Windowsの標準機能であるOneDriveのバックアップ設定が、知らないうちに有効になってしまったことが原因です。
この記事では、
- ファイルがどこへ行ったのか?
- どうすれば元に戻せるのか?
を解説します。
逆にデスクトップのアイコンが増えた!という方は
をご覧ください。
1. ファイルは「消えた」のではなく「移動」しただけ
まずはご安心ください。
ファイルは削除されてしまったたわけではなく、保存場所がクラウド(OneDrive)に変わっただけです。
| 状態 | 保存場所 |
|---|---|
| 通常時 | C:\Users\ユーザー名\Desktop |
| 同期後 | C:\Users\ユーザー名\OneDrive\デスクトップ |
つまり、保存先が「クラウド上のデスクトップを表示する設定」に切り替わってしまったのです。
2. やってはいけない!いきなり同期解除は危険
ここで注意したいのが、焦ってOneDriveをログアウトしたり、アプリを削除したりすること。
この状態で同期を解除すると、デスクトップからファイルが消えて、OneDriveの中にだけ残るというややこしい状況になり、さらに混乱してしまいます。
3. 正しい手順で元に戻す方法
ステップ①:バックアップ設定をオフにする
- タスクバー右下の「雲のマーク(OneDrive)」をクリック
- 歯車アイコン →「設定」を開く
- 左メニューの「同期とバックアップ」→「バックアップを管理」
- 「デスクトップ」のスイッチをオフにする
- 「バックアップを停止しますか?」という警告が出ても「続行」でOK
ステップ②:ファイルを元の場所へ戻す
- エクスプローラーで
C:\Users\ユーザー名\OneDrive\デスクトップを開く - 中のファイルをすべて選んで「切り取り」
- 本来のデスクトップ
C:\Users\ユーザー名\Desktopへ「貼り付け」
これで、元通りのデスクトップに戻ります。
4. なぜ勝手に有効になるの?
Windows 11のアップデート後に「PCの保護を完了しましょう」という青い全画面表示が出ることがあります。
ここで「次へ」を連打してしまうと、OneDriveのバックアップが自動で有効になることがあるんです。
今後は、こうした画面が出たら「スキップ」や「いいえ」を選ぶようにしましょう。
まとめ:焦らず、順番に対応すれば大丈夫
- ファイルはOneDriveの中にあります
- 設定をオフにしてから、手動で戻すのが安全です
「消えた!」と慌てて設定をいじると、かえって混乱することもあります。落ち着いて、順番に対応すれば必ず元に戻せます。
