

…と分かっていてもバッテリーが弱っていく様子を見るのは辛いです。。。(金銭的に。仕事で使うもので)
最近のノートパソコンはバッテリーが本体内部に組み込まれている機種が多く、交換するには本体を分解しなければならない場合があります。
かといってバッテリーが劣化したからといって、まだ十分使えるノートパソコンを買い替えるのはもったいないものです。
そこで注目したいのが、Panasonicの「Let's note(レッツノート)」です。
レッツノートは、モデルによってユーザー自身でバッテリーパックを交換できる構造を採用してきました。2025年モデルのFV5・SR4についても、パナソニックは「工具なしでバッテリーを簡単に交換できる」と案内しています。Panasonic Newsroom Global
でもでもでも…新品のレッツノートは決して安くありません!!!
例えば2024年発売のFV5は374,000円から、2026年発売の最新SC7は298,100円から、FC7は303,600円からとなっています。Panasonic Newsroom Global
しかし、数年前のレッツノートなら中古市場でかなり価格が下がっています!
「新品は高いけれど、レッツノートを使ってみたい」という場合は、中古+新品バッテリーという選択肢もあります。
この記事では、2021年以降のレッツノートを中心に、シリーズごとの特徴、中古価格、バッテリー交換の費用、選ぶときのポイントをまとめます。
レッツノートは中古でも十分使える?
結論からいうと、2021年以降のレッツノートには、現在でもWindows 11パソコンとして十分検討できるモデルがあります。
特に注目したいのが、2021年発売のSV1です。
SV1は第11世代Intel Coreプロセッサーを搭載し、12.1型WUXGA液晶、USB Type-C、USB Type-A、有線LAN、SDメモリーカードスロットなど、現在でも使いやすい端子を備えています。Panasonic Newsroom Global
中古市場では、Core i5・メモリ16GB・SSD256GBのSV1が4万円台から確認できます。
中古価格は2026年9月時点で確認できた販売例を基準にしており、同じシリーズでもCPU、メモリ、SSD、Office、液晶状態、保証などで大きく変わります。
2026年9月時点では、実際に50,000円前後の中古SV1も複数掲載されています。
この価格なら、バッテリーの状態を確認したうえで、必要なら新品バッテリーに交換して使うという方法も現実的です。
2021年以降のレッツノート主要シリーズ
レッツノートは同じシリーズ名でも、発売年によってCPUや仕様が大きく変わります。
中古を選ぶ場合は「SV」「SR」「FV」などのシリーズ名だけでなく、世代も確認することが重要です。
| 発売時期 | シリーズ | 画面サイズ | 特徴 | 中古価格の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 2021年 | SV1 | 12.1型 | 軽量・光学ドライブ搭載モデルあり | 約4.5万円~8.5万円 |
| 2021~22年 | FV1 | 14.0型 | 大画面・3:2液晶 | 5万円台~ |
| 2021~22年 | QV1 | 12.0型 | 2in1・タッチ対応 | 5万円台~ |
| 2022年 | SV2 | 12.1型 | 第11世代Core・SV系の進化モデル | 5万円台~ |
| 2022年 | FV3 | 14.0型 | 第12世代Core・大画面 | 7万円台~ |
| 2023年 | SR3 | 12.4型 | コンパクト・第12世代Core | 約10万円~ |
| 2023年 | FV4 | 14.0型 | 第13世代Core・高性能 | 約9.5万円~ |
| 2023年 | SR4 | 12.4型 | 第13世代Core・軽量 | 約12万円~ |
| 2024年 | FV5 | 14.0型 | Core Ultra・AI PC | 10万円台~ |
| 2025年 | SC6 | 12.4型 | Core Ultra・コンパクト | 約20万円~ |
| 2025年 | FC6 | 14.0型 | Core Ultra・大画面 | 20万円前後~ |
| 2026年 | SC7 | 12.4型 | Core Ultraシリーズ3・Copilot+ PC | 中古流通少 |
| 2026年 | FC7 | 14.0型 | Core Ultraシリーズ3・Copilot+ PC | 中古流通少 |
※中古価格は2026年9月時点で確認できた販売例・価格比較情報をもとにした目安です。構成、状態、保証、Officeの有無などによって大きく変わります。
例えばSV1では、Core i5・8GB/16GB・SSD256GBの中古が45,800円前後、Core i7・32GBモデルでは79,800~84,800円程度の販売例があります。パソナビ
FV4は第13世代Core i5・16GB・256GB SSDの中古が9万円台から確認できます。ネット最安値の価格比較 プライスランク
SR3は10万円台、SR4は12万円台から中古品が確認できます。ネット最安値の価格比較 プライスランク
2021年モデルなら「SV1」に注目
中古レッツノートを探す場合、2021年モデルのSV1は候補に入れやすいモデルです。
SV1は第11世代Intel Core i5/i7を搭載し、12.1型のWUXGA液晶を採用しています。
また、モデルによっては光学ドライブを搭載しながら約1kgという軽さを実現しています。Panasonic
SV1の主な特徴
- 12.1型WUXGA液晶
- 第11世代Core i5/i7
- メモリ8GB・16GB・32GBなど
- SSD搭載
- USB Type-C
- USB Type-A
- 有線LAN
- SDカードスロット
- モデルによって光学ドライブ搭載
- バッテリー交換可能
中古ではCore i5・16GB・SSD256GBという構成が比較的探しやすいと思います。
5万円前後で購入できるなら、「持ち運べるWindows 11ノート」という用途では現在でも十分候補になります。
SV1は2in1パソコンではない
ここは中古レッツノートを探すときに注意したいポイントです。
SV1は通常のノートパソコンです。
画面を360度回転させてタブレットのように使う2in1モデルではありません。
レッツノートで2in1を選びたい場合は、QVシリーズやQRシリーズが対象になります。
2021年のラインアップではSV1・FV1・QV1が展開され、QV1が2in1モデルです。Panasonic Newsroom Global
また、2023年には2in1モバイルとしてQRシリーズが登場しています。Panasonic Newsroom Global
つまり、
- SV1 → 通常のノート
- FV1 → 通常のノート
- QV1 → 2in1
- SR → 通常のノート
- QR → 2in1
という考え方で選ぶと分かりやすいでしょう。
2022年以降は「SR」「FV」に注目
SRシリーズ
SRシリーズは12.4型のコンパクトなモバイルノートです。
2022年に登場したSRシリーズは、第12世代Intel Coreプロセッサーを搭載し、約859gからという軽量性!を実現しています。
さらに、ユーザー自身で交換可能な着脱式バッテリーを採用しています。Panasonic Newsroom Global
2023年のSR3では第12世代、2023年のSR4では第13世代CPUへ進化しました。
2025年モデルのSR4ではCore i5-1335U、16GB、SSD512GBという構成があり、標準バッテリー使用時は約0.939kg、軽量バッテリー使用時は約0.859kgです。Panasonic
中古価格はSV1より高くなりますが、より新しいCPUとコンパクトさを重視するならSRシリーズが候補になります。
FVシリーズは「大画面+持ち運び」のバランス型
FVシリーズは14.0型の大画面を搭載しながら、一般的な13.3型ノートに近いサイズにまとめられているのが特徴です。
最近のノートPCは15.6とか、16型なので見るからに「画面が大きい!」と感じて持ち運び用ではないなと感じますが、FVシリーズの14.0型は「これが14?」と思えます。
2021年に登場したFV1は、14.0型・3:2の縦長液晶を採用しています。Panasonic Newsroom Global
その後、
FV1 → FV3 → FV4 → FV5
と進化しました。
FV4では第13世代Core i7-1360Pなどを搭載し、Wi-Fi 6Eにも対応しています。Panasonic Newsroom Global
さらに2024年のFV5ではIntel Core Ultraを採用し、AI処理用のNPUも搭載しています。Panasonic Newsroom Global
14型の大きな画面を使いたい場合は、SVやSRよりFVシリーズのほうが向いています。
レッツノートの純正バッテリーはいくら?
中古レッツノートを購入するときに忘れてはいけないのがバッテリーです。
中古本体が安くても、バッテリーがほとんど使えなければ交換費用が必要になります。
そしてそのバッテリー自体がものすごく高ければ今回の記事の意味がありません。。。
パナソニック公式の現在販売されている純正バッテリーには、次のような価格のものがあります。
| 対応シリーズ | バッテリー | 希望小売価格(税込) |
|---|---|---|
| SV・LV系 | バッテリーパック | 14,300円 |
| FV系 | 標準バッテリー | 27,500円 |
| FV系 | 軽量バッテリー | 8,800円 |
| SR・QR系 | 標準バッテリー | 27,500円 |
| SR・QR系 | 軽量バッテリー | 8,800円 |
| SC・FC系 | 標準バッテリー | 27,500円 |
パナソニック公式の対応表では、SV・LV向けのバッテリーが14,300円、FV向けの標準バッテリーが27,500円、軽量バッテリーが8,800円となっています。SR・QR系では標準27,500円、軽量8,800円です。Panasonic
SC・FC用の標準バッテリーも27,500円です。Panasonic
ただし、バッテリーはシリーズ名だけで判断せず、必ず本体の品番に対応したものを選ぶ必要があります。
「中古本体+新品純正バッテリー」は意外と合理的
上記のバッテリーの価格からどうでしょう。
例えばSV1を45,800円で購入したとします。
バッテリーの状態が悪く、新品の純正バッテリーを14,300円で交換した場合、
45,800円+14,300円=60,100円
となります。
もちろんOfficeの有無、メモリ容量、SSD容量、保証期間なども考える必要がありますが、6万円前後で比較的新しいレッツノートを用意できる可能性があります。
中古PCで特に怖いのは「本体は安かったけれど、バッテリーがほとんど使えなかった」というケースです。
だからこそ、
「中古本体の価格」だけではなく、
「中古本体+必要なら新品バッテリー」
という総額で考えることが大切です。
2026年の最新レッツノートはどこまで進化している?
ちなみに2026年には、SC7とFC7が発売されました。
SC7は12.4型、FC7は14.0型で、Intel Core Ultraシリーズ3プロセッサーを搭載したCopilot+ PCです。個人向けモデルは2026年4月に発売されました。Panasonic Newsroom Global
Panasonic Store Plusでの価格は、
- SC7:298,100円~
- FC7:303,600円~
となっています。Panasonicオンラインショップ
とてもじゃありませんが、私には手も足もでません。。。
最新モデルは非常に高性能ですが、当然ながら中古市場ではまだ流通量が少なく、価格も大きく下がっていません。
そのため「安くレッツノートを購入したい」という目的なら、最新モデルを狙う必要はありません。
むしろ数世代前のモデルを見ることで、価格と性能のバランスを取りやすくなります。
中古レッツノートを選ぶときのチェックポイント
中古品の場合、シリーズ名だけで判断するのは危険です。
次の項目を確認してから購入します。
1.CPU
最低でも、
- Core i5
- 第11世代以降
を一つの目安にすると選びやすくなります。
さらに予算に余裕があれば、第12世代、第13世代、Core Ultra搭載モデルへ進みます。
2.メモリ
できれば16GBを選びたいところです。
中古レッツノートは8GBモデルも多く流通しています。
ネット閲覧、メール、文書作成程度なら8GBでも動作しますが、複数のアプリを同時に使うなら16GBのほうが断然余裕があります。
今後、Windows11がアップデートを繰り返すことを考えても16GB以上一択かなと思います。
3.SSD
HDDではなくSSD搭載モデルを選びます。
恐らく現在の中古はほとんどがSSDだと思います。
後は容量ですが、512GB以上がおすすめです。
4.バッテリー
中古レッツノートでは非常に重要です。
確認できるなら、
- バッテリーの状態
- 満充電容量
- 充電回数
- バッテリー駆動時間
- 純正バッテリーが現在購入可能か
を確認します。
バッテリーの状態が悪くても、本体価格が安く、純正バッテリーが入手できるなら交換を前提に購入する方法。これができるのがLet’s note(レッツノート)の強みです。
5.液晶画面
中古PCでは、
- 液晶の傷
- 色ムラ
- ドット抜け
- 白いシミ
- キーボード跡
なども確認します。
特にフリマサイトでは写真だけでは分かりにくい場合があるため注意が必要です。
数値では表せないので保証があるかどうか一番大事なポイントですね。
6.キーボード
レッツノートは業務用として長期間使われることが多いため、キーボードのテカリや文字消えも確認したいところです。
中古価格が安くても、キーボードがかなり消耗している場合は使用感が大きく変わります。
中古なら「2021年モデル」はまだ候補になる
2021年モデルと聞くと古く感じるかもしれません。
しかし、SV1などは第11世代Coreを搭載し、Windows 11環境でも利用できる構成が中古市場に多数あります。
「発売から何年経っているか」だけで判断するのではなく、
「CPU・メモリ・SSD・バッテリー・本体状態」を確認することが重要です。
こんな選び方がおすすめ
用途別に考えると、次のように整理できます。
とにかく安くレッツノートを使いたい
→ SV1
5万円前後から探しやすく、12.1型で持ち運びにも向いています。
軽さと性能を重視したい
→ SR3・SR4
12.4型のコンパクトな筐体で、第12世代・第13世代Core搭載モデルがあります。Panasonic Newsroom Global
大きな画面が欲しい
→ FV3・FV4・FV5
14.0型・3:2の液晶で、一般的な13.3型ノートに近いサイズにまとめられています。Panasonic Newsroom Global
2in1が欲しい
→ QV・QR
画面を回転させてタブレットのように使えるモデルです。QRシリーズは2023年に登場した高性能2in1モバイルです。Panasonic Newsroom Global
最新性能が欲しい
→ SC7・FC7
2026年発売のCore Ultraシリーズ3搭載Copilot+ PCです。ただし価格は30万円前後からとなります。Panasonic Newsroom Global
中古レッツノートは「本体価格だけ」で選ばない
中古パソコンを購入するときは、安さだけを見ると失敗しやすくなります。
例えば、
中古本体5万円+バッテリー交換1.4万円
なら、実質6.4万円程度です。
一方、
中古本体8万円+バッテリー良好+16GBメモリ+SSD512GB+保証付き
なら、単純に「5万円のほうが安い」とは言えません。
レッツノートの場合は、バッテリーを交換できるという大きなメリットがあります。
そのため、
「中古本体の状態」と「バッテリー交換後にどのくらい使えるか」
をセットで考えるのがポイントです。
まとめ
最近のノートパソコンでは、バッテリー交換のために本体を分解しなければならない機種も珍しくありません、というか、そればかりですね。
かつての携帯と現在のスマホと同じです。
その中で、レッツノートは長年にわたって交換可能なバッテリーを採用しており、現在のモデルでも交換式バッテリーを採用しているのは「ブラボー」の一言です。Panasonic
新品のレッツノートは30万円前後からのモデルもありますが、数年前のモデルなら中古市場で大きく価格が下がっています。
特に中古を安く購入するなら、
- 2021年のSV1
- 2022年以降のSRシリーズ
- 2022年以降のFVシリーズ
あたりが候補になります。
そして中古レッツノートを選ぶときは、
「本体価格」だけではなく、
「本体価格+必要なら新品バッテリー」で考えることが重要です。
数年前のレッツノートを中古で購入し、バッテリーだけ新品に交換する。
この方法なら、高価な最新モデルを購入しなくても、レッツノートならではの軽さ、頑丈さ、豊富な端子、そしてバッテリー交換のしやすさを活用できます。
よくある質問
Q. 2021年のレッツノートはまだ使えますか?
CPU、メモリ、SSDなどの構成が適切で、Windows 11に対応したモデルであれば、現在でも十分利用できます。
特にSV1は第11世代Coreを搭載しており、2026年現在もWindows 11搭載中古品が流通しています。パソナビ
Q. SV1は2in1ですか?
いいえ。SV1は通常のノートパソコンです。
2in1を選ぶ場合はQVシリーズやQRシリーズが対象になります。Panasonic Newsroom Global
Q. 中古レッツノートはバッテリー交換できますか?
対応するバッテリーパックが用意されているモデルなら交換できます。
ただし、シリーズや型番によってバッテリーが異なるため、本体の品番を確認してから購入する必要があります。Panasonic
Q. 中古レッツノートは何GBのメモリがおすすめですか?
長く使うことを考えるなら16GBがおすすめです。
中古では8GBモデルもありますが、複数のアプリを同時に使用する場合は16GBのほうが余裕があります。
Q. 最新のレッツノートはいくらですか?
2026年発売のSC7は298,100円から、FC7は303,600円からです。Panasonicオンラインショップ
最新モデルにこだわらなければ、中古市場では数万円から購入できる世代もあります。

