
光回線は1ギガで十分?10ギガへ変更するメリット・デメリットを解説
最近では、ドコモ光・auひかり・ソフトバンク光などで「10ギガ対応プラン」の提供エリアが広がっています。
スマートフォンの買い替えや料金プラン変更の際に、



なんて案内され、変更を検討している方も多いのではないでしょうか。
しかし、結論から言うと、現時点では一般家庭では1ギガの光回線で十分なケースも多く、必ず10ギガへ変更する必要はありません。
一方で、大容量ファイルを扱う方など、10ギガへ変更することで快適になるケースもあります。
この記事では、1ギガと10ギガの違いや、変更するメリット・デメリット、どのような人に10ギガがおすすめなのかを詳しく解説します。
いずれにしても

と立ち止まって考えることが大切です!
この記事で分かること
-
光回線1ギガと10ギガの違い
- 10ギガへ変更するメリット
- 10ギガのデメリットや注意点
- 1ギガで十分な利用環境
-
10ギガへ変更する前に確認するポイント
結論:一般家庭なら1ギガで十分な場合が多い
現在、
- YouTubeを見る
- Netflixなど動画配信サービスを見る
- ネット検索をする
- ZoomやTeamsを利用する
- オンラインゲームを楽しむ
といった使い方であれば、1ギガの光回線でも困らないケースが多いです。
10ギガへ変更すると通信速度の上限は大きくなりますが、実際の速度は、
- 利用しているWi-Fiルーター(ほぼほぼ買い替えが必要だと思います。結構高いです)
- パソコンやスマホの性能(受け手側の性能が追いついていないということです)
- LANケーブル
- 接続方式
- 利用時間帯
などにも左右されます。
「10ギガに変更すれば必ず10倍速くなる」というわけではありません。重要!
1ギガと10ギガの違い
光回線の「1ギガ」「10ギガ」は、最大通信速度を表しています。
| 項目 | 1ギガプラン | 10ギガプラン |
|---|---|---|
| 最大速度 | 1Gbps | 10Gbps |
| 一般的な利用 | 十分対応可能 | より高速 |
| 動画視聴 | ◎ | ◎ |
| オンラインゲーム | ○ | ◎ |
| 大容量データ転送 | △ | ◎ |
| 料金 | 比較的安い | 高め |
| 対応機器 | 一般的な機器で対応 | 10ギガ対応機器が必要 |
10ギガは数字だけを見ると非常に速く感じますが、普段のネット利用では差を感じにくい場合もあります。
光回線を10ギガへ変更するメリット
大容量ファイルの送受信が速くなる
10ギガ回線の大きなメリットは、大容量データの転送です。
例えば、
- 動画編集データ
- 写真データ
- ゲームの大型アップデート
- クラウドへのバックアップ
などを頻繁に行う場合、待ち時間を短縮できます。
家族全員が同時利用しても余裕がある
家族が多い家庭では、
- 子どもが動画を見る
- 家族がオンライン会議をする
- テレビで動画配信を見る
- パソコンで作業する
など、複数台の通信が同時に発生します。
10ギガ回線は、このような利用環境では余裕があります。
将来的な高速化に備えられる
10ギガのメリットは、私はこの【将来】にかかっていると思います。
今後、
- 高画質動画
- VR・AR
- 大容量クラウドサービス
など、さらに通信量が増える可能性があります。
将来を見据えて10ギガへ変更する考え方もあります。そうなんです、「今後を見据えて…」ということでの変更なら【あり】ということです。
光回線を10ギガへ変更するデメリット
月額料金が高くなる
10ギガプランは、1ギガプランより月額料金が高く設定されていることが一般的です。
毎月数百円〜千円程度の差でも、長期間利用すると大きな金額になります。
現在の速度に不満がない場合、本当に必要か確認しましょう。
対応機器が必要になる
10ギガ回線を最大限活用するには、
- 10Gbps対応Wi-Fiルーター
- 10Gbps対応LANケーブル
- 10Gbps対応パソコン
- 10Gbps対応LANポート
- (もちろんNTTなどの光回線業者提供の機器も10Gbps対応になります)10Gbps対応ONU、ひかり電話も使用なら10Gbps対応HGW
などが必要です。
今、ネット回線が1ギガであれば、工事が必要なる可能性もあります。
”プロバイダを変更するだけ”とも全然違うわけです。
そして、受け手側のパソコンやスマホが1Gbpsまでしか対応していなければ、10ギガ回線へ変更しても速度は向上しません。(Wi-Fiに関してはさらに次で説明しますね)
Wi-Fiでは速度を活かしにくい場合がある
「10ギガにすればスマホのWi-Fiも10倍速くなる」と考える方もいますが、実際には違います。
Wi-Fi速度は、
- Wi-Fi規格
- 電波環境
- 距離
- 接続台数
の影響を受けます。
10ギガ回線へ変更する場合は、ルーターとパソコンやスマホの無線の規格も確認しましょう!
10ギガがおすすめな人
以下に当てはまる方は、10ギガへの変更を検討してもよいでしょう。
家族で多くの端末を利用する人
家族全員がスマホ・パソコン・テレビなど複数の機器を同時利用する場合、10ギガのメリットがあります。
ん~、でもこれはそこまでという感じで、メリットを書くにあたって挙げたにすぎません。。。大抵1ギガで十分です。
動画編集や大容量データを扱う人
仕事や趣味で、
- 4K動画編集
- 大容量ファイル送信
- NAS利用
をする方、要するにネットワークで重たいデータを扱う方には向いています。
オンラインゲームを頻繁にする人
オンラインゲームでは、単純な通信速度だけではなく、
- Ping値
- 回線の安定性
- 混雑状況
も重要です。
10ギガに変更することで快適になる可能性はありますが、必ず改善するとは限りません。
つまりこっちは10ギガで到着したんだけど、接続先が人がいっぱいでなかなか入れない…ということがあり得るということです。
1ギガで十分な人
以下の利用なら、1ギガでも十分なケースが多いです。
- YouTubeを見る
- Netflixを見る
- ネット検索
- メール
- SNS
- オンライン会議
- 一般的なオンラインゲーム
一般家庭で「少しネットを見る」「動画を見る」という使い方なら、10ギガへ変更しても体感差が小さい可能性があります。
結局、「早い」「遅い」は体感によるものが大きいですよね。
実際に数字を見せられても体感差として出るかどうかは別物です。
スマホショップで10ギガを勧められた場合の注意点
スマホ購入時や料金見直しの際に、

と案内されることがあります。
もちろん10ギガにはメリットがありますが、現在の利用状況に不満がない場合は、必ず変更が必要とは限りません。
変更前に、
- 現在の通信速度に不満があるか
- 家族の利用人数
- 利用している機器
- Wi-Fiルーターが対応しているか
- 月額料金差
を確認しましょう。
実際、変更した方に聞いても、「契約を変更したけれど、使い方が変わらず違いを感じない」という感想は少なくないです。
大切なのは、最大速度ではなく自分の利用環境に合っているかです。
10ギガへ変更する前のチェックポイント
変更前に以下を確認しましょう。
Wi-Fiルーターは対応しているか
古いルーターでは10ギガ回線の性能を十分に発揮できません。
LANケーブルを確認する
10ギガ環境では、対応したLANケーブルが必要です。
10ギガ対応ルーターに同梱してあるLANケーブルであれば問題ないはずです。
でもルーターからパソコンへ有線接続するなら、その部分のLANケーブル規格の確認は必須です。
パソコン側の対応を確認する
パソコンのLAN端子が1Gbps対応の場合、10ギガの速度は利用できません。
実際の速度を測定する
まず現在の速度を確認してみましょう。
以下のサイトなどですぐに分かります。
現在の速度に問題がない場合、変更の必要性は低いかもしれません。
FAQ
10ギガにするとWi-Fiも10倍速くなりますか?
いいえ。
Wi-Fi速度はルーターやスマホ側の性能、電波環境にも影響されます。
1ギガから10ギガへの変更には工事が必要ですか?
提供エリアや契約している回線によって異なります。
ONU交換や宅内工事が必要になる場合があります。
オンラインゲームなら10ギガがおすすめですか?
必ずしも必要ではありません。
ゲームでは速度よりPing値や回線の安定性が重要です。
一人暮らしでも10ギガは必要ですか?
一般的なネット利用だけなら1ギガで十分なケースが多いです。
まとめ:10ギガは必要な人だけ変更すればよい
光回線の10ギガプランは非常に高速ですが、すべての家庭に必要というわけではありません。
一般的な利用なら、
- 動画視聴
- ネット検索
- SNS
- オンライン会議
などは1ギガでも十分対応できます。
一方で、
- 大容量データを扱う
- 家族で多くの端末を利用する
- 最新の高速環境を整えたい
という方には10ギガが向いています。
スマホ購入時などに勧められた場合も、料金や利用環境を確認したうえで、自分に合ったプランを選びましょう。
【10ギガ対応Wi-Fiルーター】(結構高いでしょ?)